肉球福は、人と動物たちとの真の共生をご提案します

突然ですが、ちょっと真面目な話をします

私たちは、動物の殺処分撲滅を目標とする営利団体です

 

難しい言い方してごめんなさい

でも最後のところ、ポイントです

  

動物の殺処分撲滅を目標とする非営利団体ならたくさんありますね??

しかし、私たちはあえて営利団体であることにこだわります

 

それはなぜか??

 

捨てられた動物たちを救うために

欠かせないものがあるからです


動物を救うための3つの要素

 

命の危機に瀕している動物たちを救うためには必要なものが3つあります  

 

 

1つ目はお金

 

これは誰もが真っ先に思い浮かべることでしょう

何をおいてもお金がなければ、動物たちを正しく飼養することはできません

 

たとえ処分寸前の動物を保護できたとしても

同情や情熱だけではいずれ立ち行かなくなってしまいます

 

 

 

 

2つ目は労働力

 

動物を正しくケアするためには、お世話をする人の体力が必要です

また、知識も経験もアイディアも、ありとあらゆる能力が必要になってきます

 

でも、一人で全てを持っている必要はありません

人にはそれぞれ得意分野があります

コミュニティが広がれば、できることは増えていくはずです

 

 

 

 

 

3つ目は人々の理解

 

これが一番重要です

なぜなら、どんなにたくさんの動物を救うことができても

動物を見放す人が減らなければ事態は解決しないからです

 

 

啓発や教育はもちろん大切ですが

 それらは当事者意識を持つ一部の人にしか伝わらないという難点があるうえ

そこから何らかの行動に移せる人は更に少数派です

 

より多くの人に関心を持ってもらうためには

こちらから理解を求める前に

私たち自身が動物を捨てる人の心を理解することが重要だと考えます

 

 

まずは人を幸せにすることからスタートです

 

 

なぜ動物は捨てられてしまうのか

どんな人が動物を捨てるのか

動物を虐めてしまうひとがいるのはなぜか

 

これらの問題を考えたとき

人の心の問題を考えずにはいられませんでした

 

人の行動の一つ一つには理由があり

その理由には原因があるはずです

その原因を真剣に考えれば

現状を変える手掛かりが見つかるかもしれません

 

まずは動物を幸せにする前に

人を幸せにしなければならないと・・・

人の心に寄り添うことが

動物たちを幸せにする最大の近道だと・・・

そう思うのです

 

今や犬・猫に代表される動物たちは

ペットとしてこの国の文化に根付いています

ブリーダーのもと子供が産まれ

ペットショップで売られた動物たちは各家庭へ家族として迎え入れられます

 

ブリーダーもペットショップも、営利組織なら

行き場のない動物を保護する方にも同じか

それ以上の資金が必要になります

 

 保護団体が営利組織ではいけないのでしょうか??

 

 

 保護団体だって、資金を獲得するために営利活動をすることはできます

  でもここで一つの問題が

 

保護団体の皆さんは、動物のお世話をするプロではありますが

人へのサービスのプロではないということです

そのため直接の収入源となるサービスがありません

これでは一般の人が資金面で協力したくても限界が出てきてしまいます

 

更に、自分たちで収入源を生み出せないということが

意外なところにも不利な影響を与えています

 

人手不足です

 

 

 

 

例えば、動物に関する仕事をしたいと思ったとします

動物に関する仕事と言っても、様々な職業がありますね

 

トリマーや獣医、動物園や水族館の飼育員

ブリーダー、訓練士、調教師、盲導犬や介助犬の育成スタッフ

現在は本当に様々な職種があります

 

さて、そんな中で

動物保護施設のスタッフはどうでしょう??

 

先に述べた職業に比べて

職業であるという認識が薄くはありませんか??

 

事実、全国の愛護団体や保護団体を支えているのは

多くのボランティアの方たちです

 

その裏を返せば

人手を最も必要とする現場に専門の職業とする人材が足りない

もしくはいないことを示します

 

保護施設で働くスタッフたちのお仕事はれっきとした職業です

その人たちの生活を支える資金源を確立することは

この先の保護活動を維持する上でとても大切な条件になってきます

 

 

 

お金と働き手

 

本来であれば、両者を結び付けるのは行政の仕事です

 

でも、その考えから抜け出さないと

事態は好転しません

 

いつまでも行政が変わることを待っているだけでは

現状は変わらないのです

 

そこで

サービスのプロの出番です 

 

 

保護団体専属の営利団体

肉球福

 

発想の原点はここにあります 

 

サービスで人々を笑顔にする

そこで得た資金を保護団体に寄付する

 

世の中のお金の循環の中に保護団体を置く

それはこの世界に即したやり方です

 

誰もが納得のいくシステムを構築したうえで

保護動物の受け皿を確保し保ち続ける

 

最終目標を殺処分根絶にとどめることなく

永続的に維持する事までを考える事が重要です

 

そしてそれを実現する為の最善の方法を

肉球福は模索して行きます

 

 

 

 

最初からうまくできるとは思っていません

でも

 

人々の笑顔が増えれば、協力者だって増えるかもしれません

協力者が増えれば、できるサービスも増えるはずです

 

人が集えばお金も集まり、やがては理解者も増えていくでしょう

 

簡単な道ではありません

たくさんの人の努力が必要です

しかし、それは着実に命の受け皿となり

やがてこの国の文化となりえます

 

そうして捨てられた命の受け皿ができてはじめて

ペット業界というものが成立するのではないでしょうか

その先にきっと、殺処分撲滅の活路が見いだせるはずです

 

 

 

癒しの架け橋へ

 

いかがでしたか?? 

 

皆様に笑顔になっていただくことが

動物たちの幸せに繋がるのなら

こんなにうれしいことはありません

 

これからも肉球福は人と動物の本来あるべき姿を追及し

お互いの幸せを考え続けていきます

 

人のために、動物のために、いま何ができるのか・・・

 

動物たちと楽しいこと

ワクワクすることをやるために

なにをすればいいのか

 

そんなことをいつも考えながら 

少しずつ、夢を実現していけたらいいなぁ・・・

 

願ってやみません

 

 


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